地方にUターンした私の転職体験記

地方にUターンした私の転職体験記

5回転職を経験している澤谷です。

欧米ではキャリアップの転職が当たり前とされていて、日本も終身雇用が崩れてきていますが、やっと時代が私に追いついてきたな〜と思っています(←ずうずうしい 笑)

ルシダスを含め6つの会社で働いてきて、なんで私がUターン転職でルシダスを選んだかと入社後についてお話します。

きっかけは夏の暑さと家族のこと

Uターンを考えるきっかけになった理由は大きく2つです。

東京に長くお住まいの方は感じているかもしれませんが、東京の夏って年々暑くなっていませんか?

私は32℃までならなんとか耐えられるんですが、それを超すともう無理で、無駄にイライラしていました。

あと、もう1つリアルな話をしますと、家族のことです。

3年前に父が急逝して母がひとりになり、自由気ままに人生の約半分を東京で過ごしてきたけれど、そろそろ潮時か?と思ったことです。

旭川に私に合う仕事はあるのか?

とはいえ、旭川に戻るという選択肢はないだろうな、とあきらめていました。

やっぱり懸念は「仕事」

大学卒業後、東京でずっと仕事をしてきて、一番長いキャリアは事業会社の既存顧客向けのマーケティングとWebサービスのプロジェクトリーダー

自分が直接関わることができるお客さんの数はどう頑張っても一定以上増やせないけど、「マーケティングやWebサービスを通せば何十倍にもなる」という点で仕事に非常にやりがいを感じていました。

これまでのキャリアを活かせる仕事は旭川にはないだろうな……と思いつつ、「はたらくあさひかわ」を見ていたら、ルシダスを見つけたのです。

編集・マーケ・Marketo全部活かせるルシダス

冒頭で「5回転職を経験している」と書きましたが、私のキャリアは

営業(1社目)
⬇︎
編集・ライティング(2〜4社目)
⬇︎
マーケティング(4社目で部署移動)
⬇︎
Webサービスのプロジェクトリーダー(5社目)

です。

ルシダス東京支社に話を聞きに行くと、これまでの経歴を全部活かせることがわかりました!

ルシダスではMAツールの運用支援をすることが多いのですが、5社目ではMarketoを使っていたのです。

そんなこんなでカジュアル面談➡︎一次面接(Skype)➡︎池上(弊社代表、「マーケティングロックスター」としてブログにも度々登場しています)最終面接を経て内定

池上は最初から「冬に引越しするのは大変だから、春に旭川に戻るのがいいよね」と言っていて、「あれ?これって最終面接だよね?」と思っていました(笑)。

池上の計らいもあり、半年は東京支社にいて、営業に同行したり、コラム執筆で担当者とお会いしてディスカッションをしたりと、業務を行っていました。

ルシダスのクライアントは99%東京の企業なので、クライアントの課題や解決するためにはどうしたらいいかを直接会ってお話しでき、現場の空気感を感じ取れたのは貴重な体験だったと実感しています。

旭川本社に転籍した今は、編集・ライティング・マーケティングといった直接業務に関連する経験以外にも、効率を上げるための仕組みづくりや、採用に関することにも携わることができて、これまで以上に仕事の幅を広げることができていると思います。

もちろんいいことばかりではない!

戻ってきてまだ3カ月。

やっぱり東京より涼しかったり、人が優しかったり、家賃や物価が安かったり、いいことが多いです。
今の家の広さは東京の1.5倍だけど家賃は半分程度です。

でも、いいことばかりではありません!

美術館めぐりが好きだったけど旭川には美術館が数えるほどしかないし、話題のスポットにふらっとおでかけ、みたいな都会的な週末はなくなりました。

また、冬は大変です!
私は普段車を運転しませんが、たまにスリップして側溝に突っ込んでいる車を見かけますし、歩くときもツルッと転ばないかハラハラします。

地方は給料下がるんでしょ?問題について

「家賃と物価安くても、地方って給料安いんでしょ?」と思っているあなた。

正解です!

私は東京でもらっていた給与より下がりました。

というのも、ルシダスの給与は全て職位等級によって明確に決まっているのですが、家賃も物価も高い東京は賃金体系も比較して高いので「地域手当」という割増賃金で調整しているため、同じ等級でも所属が本社になると下がるのです。

でも地方に住むと、あまりお金を使わなくなると思います。
旭川は車社会なので飲みに行くことは少なくなりましたし、満員電車や家の狭さで感じていたストレスが減ったせいか、無駄遣いがなくなった気がします。

ルシダスは幸い職位等級の定義が明確になっているので、頑張って昇給しようとたくらんでいます(マーケティングロックスター!よろしくお願いします!)。

戻ってくるなら早いうち&旭川くらいの大きさがいいよ

高校時代の同級生にも、「いつか戻りたいんだよね」とか「戻るなら旭川じゃなくて札幌かな(地方の大都市がいい)」と言っている友達がいます。

私は声を大にして「戻ってくるなら早いうちに、そして札幌より旭川(地方の第2の都市)のほうががいいぞ!」と言っています。

やっぱり年齢を重ねると新しい環境に順応するのに時間がかかります。
それに、いくらキャリアを積んでいた方でも年齢が上だと、一般論ですが、企業側も自社の成長を考えると採用をためらうんじゃないでしょうか。

ある程度キャリアを積んだら、さっさと地方の大都市の次くらいの規模の街に移ったほうがキャリアを活かせる気がします。

また、札幌は地下鉄もあって便利ですが、旭川くらいのコンパクトにまとまっていて、あちこち行く必要がない規模感が私以上の年代(これまでの流れで察してください)にはちょうどいいんじゃないでしょうか?

というわけで、長々書いてしまいましたが、旭川に移住or Uターンしたいなら、ルシダスも選択肢に入れてはいかがでしょう?というお話でした!

「応募の前に話を聞きたい!」という方はお気軽にご連絡ください。

執筆者プロフィール

澤谷真由子
澤谷真由子
90年代バンドブームの頃に中学・高校生時代を旭川で過ごし、深夜音楽番組を見たり、『GB』『Rockin’ on Japan』といった雑誌をたくさん読んでいました。「バンド…[続きを読む]

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