転職時にはこれを見よう!うっかりさん用転職手続き一覧

転職時にはこれを見よう!うっかりさん用転職手続き一覧

バックオフィスのマネージャーになってから、社内の変化が早くて常にてんやわんやの長坂です。おかげで日々が飛ぶように過ぎていきます。たまには落ち着いてほしいものですが、それはそれで退屈になりそうな気もしています……。

さて、今の職場ではマンネリ化して退屈、自身の成長が見込めない、なんてあなたは、そろそろ転職を意識する頃ではないでしょうか? 転職の前後は、とにかくやることが多いもの。抜け漏れがないように、時系列に沿ってまとめてみました。まずは、この記事で流れを掴んでおきましょう。

退職前にやるべきこと

いったん退職を決意してしまうと、転職後に意識が向いて現職のことはなおざりになってしまいがちです。しかし退職した会社でも、後日、手続きや情報収集で連絡したり、今度は取引先として関係構築することもあるかもしれません。そんな時もまた、気持ちよく会話できるようにしておきたいものです。

1.退職の意向を伝える

まずは直属の上司に退職の意向を伝えましょう。就業規則に記載された期限を守ることが重要です。

意向が受け入れられたら退職日を決めます。業務の引き継ぎに必要な日数や有給休暇の消化期間を考慮して、上長と相談しましょう。

退職日が決まったら退職届を直属の上司に提出します。

2.担当業務の整理

業務の引き継ぎ、マニュアル類の作成などは、後任がすぐ決まるかどうかでスケジュールがかなり変わってきます。余裕を持って進めたいところではありますが、上長に指示を仰ぎましょう。また、利用中のツールアカウントやファイルをリストアップし、社内の手順があればそれに従って権限譲渡や削除をします。

業態や担当業務によって全く違うので、必ず上長などに確認して漏れなく進めましょう!

取引先への挨拶、通知も忘れずに。

3.退職前の手続き

住民税支払方法の切り替え、貸与品の返却などは、総務に相談します。必要に応じて、退職後の連絡先も伝えておきましょう。

4.退職後の手続き

健康保険証を返却します。健康保険証は、退職日が月の途中でも退職日以降に使った場合は不正利用になりますので注意が必要です。

雇用保険証は返却不要です。会社で預かっている場合と自分で保管している場合がありますが、転職先で提出することもあるので、手元にあるか確認が必要です。

その後普通は会社から、離職票、最終給与の明細、源泉徴収票などが郵送されてきます。

転職のためにやるべきこと

さて、いよいよ入社の準備です。事務手続きはもちろんですが、新天地で活躍するための下調べなども十分しておきたいところです。

1.入社前の準備

入社のための必要書類を作成。転職先から取得すべきものも問い合わせて準備しておきましょう。転職先の情報も今一度確認しておくといいですよ。

2.入社後の手続き

契約書の締結や必要書類の提出、健康保険証や貸与品の受け取りなど、転職先の総務から指示があります。PC設定、業務利用ツールのログイン設定などは、IT担当や所属チームの上長に従いましょう。

住民税を給与から天引きにしない場合は、その年の残りの納付額を分割した納付書が自宅に届きますので、忘れずに納付を!

業態や担当業務によっても変わってきますが、流れとしては、ざっとこのような感じです。

(ちなみに退職後すぐに転職しない場合は、ハローワークで失業保険申請手続き、居住する市区町村役場で国民健康保険への切り替え、などの手続きに進むことになります。)

いかがでしたか?

これでいよいよ、新天地で活躍する下地が整いました!

ルシダスへの転職をご検討中のあなた、ご不明点はいつでもバックオフィスまでお問い合わせくださいね。真摯にご対応させていただきます!

執筆者プロフィール

長坂朋美
長坂朋美
ルシダスの設立当初から経理総務担当として奮闘してきましたが、実は経理も総務も初体験で、仕事を覚えるまではひと苦労でした。それが一段落した頃、もともと…[続きを読む]

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