インサイドセールスのイイトコロ

インサイドセールスのイイトコロ

「チャンスの神様には前髪しかない(後ろはハゲているので、通り過ぎてから捉えることはできない)」という神話を作った、昔の人の想像力を見習いたい石田です。

さて、今回はインサイドセールスのお話です。
ビジネスではフィールドセールスに対する用語として一般的になっているインサイドセールスですが、ルシダスでもインサイドセールスチームを立ち上げ、ルシダス式のやり方を仕組み化し、2021年11月からは正式に独立した部署として活動しています。

そもそもなぜ企業にインサイドセールスが必要になったの?

少し一般的なお話になりますが、ルシダスの特徴を説明する上でも、なぜ急速にインサイドセールスが社会に浸透したのかを説明させてください。
理由は大きく分けて4つあります。

1.テクノロジーの進化

MAやCRMなどのデジタルツールの普及によって、顧客情報を一元管理できるようになりました。これにより、今まで営業部門しか持っていなかった情報を瞬時に共有でき、ビジネスプロセスを以前よりも細かく分業することが可能になりました。

2.サブスクモデルの台頭

近年では、さまざまな商品やサービスがサブスクリプション(定期購読)で利用できるようになりました。これによりユーザーは、これまでは大きな初期コストが必要だった商品やサービスを、早く安く利用できるようになりました。一方で、営業は既存顧客への対応の業務が増加したため、新規のアプローチに手が回らず、新規顧客を開拓する部門の需要が高まりました。

3.成約までの顧客体験の変化

顧客は営業担当者に会う前に、自分でインターネットから十分な情報を仕入れることができるようになりました。コロナ禍以降はそれがさらに加速し、営業が直接会いに行くことができない状況で、オンラインで営業活動を行うインサイドセールスにさらなる注目が集まりました。

4.働き方改革という時代の価値観

インサイドセールスは、スマホとパソコンがあれば時間も場所も選ばすに業務にあたることができます。大手企業が地方にテレワーク専用のオフィスを開設した例を見聞きしたことがあるかもしれません。柔軟な働き方は現代人の価値観と合致し、さらに社員の生産性を向上させるというメリットももたらしてくれます。

以上の理由はあくまで一般論です。そして、もしあなたがルシダスのブログをいくつか読んでいればもうお気づきかもしれませんが、上記の内容を踏まえてルシダスを振り返ってみると……時代に先駆けて、最初からぜ〜〜んぶやっちゃってます!笑

ルシダスが得意とするMAツールを使った自社のマーケティング活動や長期的なコンサルティングは、そのまま1,2,3に該当します。4についてもルシダスが設立当初から取り組んできたからこそ働きやすい環境や設備は整っていますし、リモートワークが多くなっても高い生産性を維持しつつ、社内で気軽にコミュニケーションが取れる文化や空気感は自信を持ってお伝えできるルシダスの強みです!

働き方も個人の成長も達成したいなら

また、ルシダスのインサイドセールスは、営業とマーケティングとの連携が必須なポジションであるため、両者のノウハウが必然的に身につきます。そのため自身のスキルアップにも、大きく役立ちます。

そして、インサイドセールスには定期的なクライアントミーティングがないなど、比較的業務のコントロールがしやすい部門のため、これまでキャリアを断念もしくは一時中断せざるを得なかった、子育て等のライフイベントにおいても柔軟な対応が可能です。

とはいえ、好きな時間に仕事をするわけではありません。営業とマーケの間に入って常に状況を見て変化しながら新しいチャレンジをし続ける姿勢は必要です。
こちらのブログで具体的に何をやっているのかイメージできます)

また、インサイドであっても「セールス(営業)」として目標数値に対する責任の大きさが変わらないことは、ハッキリと認識しておかなければいけません。でも逆を言えば、結果を数字で示しやすいとも言えます。
ビジネス全体を見たときに、マーケターや営業のカリスマは数多くいますが、インサイドセールスのプロフェッショナルはまだまだ希少です。結果を出せる人材の価値は非常に高いため、「インサイドセールスのリーダーが20代」という企業も珍しくなく、若手にも大きなチャンスがあります。

ライフイベントに合わせて柔軟に働きたいあなたも、アクセル全開で成長したいあなたも、このブログを読んで少しでもピンと来たなら、チャンスの神様が通り過ぎる前にガッシリ前髪を掴んでくださいね!

執筆者プロフィール

石田一貴
石田一貴
蠍座のA型。動物占いは猿。生まれ育った兵庫県朝来市は「となりのトトロ」に出てきそうな山間の集落で、少年時代は短パンで野山を駆け回り、山に自作の秘密基地を作り…[続きを読む]

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