まずは応募書類でアピールしよう!

こんにちは、履歴書の職歴欄が足りなくなりつつある澤谷です。

最近はネット上に履歴書のテンプレートが落ちているらしいですが、私は前職の転職活動の時からエクセルで自分用に履歴書を作っていました(そして当時はそのデータをプリントアウトして、手書きをしていました……)

なぜそんな面倒なことをしていたかというと、職歴欄が足りないというのはもちろん、「本人希望記入欄」とか「免許・資格欄」とか無駄に広いスペース取ってると思っていましたし、何より履歴書は自己アピールをする場だと思っていたからです。

最近はルシダスで採用を担当することもあり、履歴書を拝見して「なんだかもったいないな」と思うこともあるので、今回は「転職回数の多い私が気を付けていた履歴書・職務経歴書でのアピール方法」についてご紹介します。

履歴書で見られるのは志望動機!

履歴書で特に見られるのは志望動機だと思っています。学歴は新卒なら見ることはあっても当人のことを表しているわけではないし、中途採用は卒業から年数が経過すればするほど当てにならないです。職歴もルシダスでは参考にする程度です(大事ですが、そこで何かが決まるわけではありません)。そうするとやっぱり大事になるのは志望動機。自作の履歴書でも志望動機を多めにとって、思いの丈を書いていました。

採用担当としては、いくつもの企業に対し、同時並行で転職活動をしている方は、志望動機でわかります。「なぜうちの会社に応募したのか?」「なぜ同業他社ではなく、うちの会社なのか」が採用する側としては気になります。そんなときに、どこの会社でも通じるような志望動機が書かれていると、ちょっと残念に思います。志望動機は気合いを入れて書きましょう! そして、ルシダスでは顔写真不要、性別・年齢も記入不要なのは周知しているので、ルシダスのリクルートブログを読んで会社の事を知ろうとしたかどうかも一目でわかります。

職務経歴書は誰が読んでもわかるように!

自分のこれまでの職務経験を、経験したことがない人に文字で説明するのは意外と難しいですよね。なので、以下の項目で箇条書きと文章を使ってまとめると、仕事内容がわからない人にも伝わりやすいです。

  1. 会社or部署が抱えていた課題
  2. 課題に対して行なった施策・取り組み
  3. 成果(数字で示せると、とてもわかりやすい!)
  4. 自分で考えて、改善・工夫したところ

同業他社や専門職でもない限り、これまでの仕事の経験をそのまま活かせることはないでしょう。ですが、上記の項目、特に4の「自分で考えて、改善・工夫をしたところ」をしっかり書いていると、「この人はうちの抱える課題の解決に向けて仕事をしてくれそう。面接で詳しく話を聞いてみたいな」と思われます。ルシダスが未経験でも採用しているのは、4の部分が大きいかもしれません。

日本で育ち、社会人をやってると「謙遜」とか「遠慮」っていう言葉が染み付いているので、「そんな大したことやってません……」と遠慮がちに言う方が多いと思います。ですが、履歴書や職務経歴書、そしてその次の面接ではしっかりアピールしないと損です!

職務経歴書を作るにはいわゆるキャリアの棚卸しが必要なので、自分ひとりでは難しいかもしれません。あなたをよく知る友達や転職カウンセラーに相談してみるというのも1つの手です。

とはいえ、難しいことはあまり考えずに、まずは自分をしっかりアピールできる履歴書と職務経歴書を作ってルシダスに応募してくださいね!(アピールしたいからと言って、経歴の盛りすぎはNGですよw)

執筆者プロフィール

澤谷真由子
澤谷真由子
90年代バンドブームの頃に中学・高校生時代を旭川で過ごし、深夜音楽番組を見たり、『GB』『Rockin’ on Japan』といった雑誌をたくさん読んでいました。「バンド…[続きを読む]

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