ルシダスのロゴって何か意味とかあるの?

ルシダスのロゴって何か意味とかあるの?

株式会社ルシダス、代表取締役マーケティングロックスターこと池上です!
ところで、ルシダスのロゴってマカロンみたいで見てるとちょっとお腹空きませんか?私だけ?w

macaroons
どうです?w

今回はロゴの話ですが、正直、これについて書くのはあまり乗り気ではありません。なんでかっていうと、創業者が現役で代表を務めてる中小・中堅企業のロゴマークなんていうのは基本的には創業者の自己満足だからです。(爆)いやもう本当に、笑っちゃうぐらいそうなんです。(^^;

実際に、他社の社長とお話をしてロゴのお話を聞かせていただくと、ちゃんと意味はあるんですよね。思い入れもかなりあるし、「なるほど!」と思う志を反映しています。でも、あまりにハイレベルすぎて本人以外は「ふ〜ん」としか思わないんです。弊社のロゴもまたしかり。(^^;

じゃぁ、どうしてこのブログを書いてるのか?というと、一見すると荒唐無稽にも見えるロゴをはじめとしたデザイン要素を作る時の視覚的表現のルールなどを、絵心もデザインセンスのかけらもない人が、どうやってデザイナーに伝えるのかというのをルシダスのロゴの意味を交えながら書いてみようかな、と思ったからです。

はい、既にこのブログの規程文字数は半分を使ってしまったので、残りはさくさくっといきましょうかね。w

ルシダスのロゴができるまで

ルシダスのロゴを作る時、私が真っ先にやったのは「プロを雇う」ことです。w

絵心のない素人が作ったロゴマークがその後何年も会社の顔になるというのは、まっぴらごめんでした。

しかし、そのためには、ルシダスがどういう会社であり、何を目指し、どんな価値を提供し、どんなイメージなのかというのをデザイナーさんに伝える必要がありました。

その中でキーワードとなったのはまず「社名」

社名「ルシダス」の「ルシダ(Lucida)」というのはラテン語で「光」を意味します。

マーケティングの重要な役割というのは、顧客が内心思ってることを理解したり、顧客の行動を可視化したり、数字から意味を見出したりする事ですが、これは暗闇の中では何も見えなくても を当てれば見えるのと似てるな、と思ってます。

だから 見えないものに光を当てる存在でありたい、ルシダでありたい。

で、最後に「s」をつけてゴロよく にしてみました。

(文字としては格好ついたものの、初めて電話に出て社名を発声した時に「はい、ルシダスだす。」って田舎っぺ大将みたいで少しだけ命名は失敗したかなと思ったのは内緒です。)

社名の意味をデザイナーにお伝えした上で、さらに色々と説明をしました。

ルシダスが立ち上がった時点では4人の会社であること、さらに明るくオープンで、自由であること惰性だけのルールや仕組みが嫌いなこと、などを説明した結果できたのが…… このロゴなんです。

LUCIDAS

4つの輪は立ち上げ時の4人、さらにその「光の輪」が交わって中心部分が白くはっきり見えていること。社名ロゴ部分の「A」もスタンドランプの光など、光源から光が広がるイメージです。

パステル調の色は若さ、真新しさを表現し、基本的に白バックを前提に映えるデザインとなっているのは、白を多用してのびのびとした、創造性のある全体デザインを意識するためです。

ね?意味なんて自己満足でしょ?(笑)

でも!ロゴが会社を現し、そのロゴのデザイン趣旨が分かれば、たとえば提案資料やウェブページのデザインをする時に配色や空間の使い方などを同じように真似れば、ただ同じ色だけで作ってみたのと比べて必然的に「その会社らしい」仕上がりになります。

執筆者プロフィール

池上ジョナサン
池上ジョナサン
株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…[続きを読む]

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