31歳のとき、無職単身で北海道に移住してきたアクロバティックなオバマです!
今回は私の実体験をもとに、人生をどう考えるか? なんてちょっと大きなスケールのお話をしたいと思います。
○年後、あなたはどうなっていたい?
人生のステップを考えるにあたり、家族やパートナーとの関係が基準になることも、職場での役職や年収、はたまた個人の技能を活かした転職など、ビジネスでのキャリアアップがそれにあたる方もいるでしょう。「いつ」それがやってくるかも人それぞれだと思います。
重要なのは、「少し先に自分がどうなっていたいか」をイメージすることです。
「少し」とはいつなのか、「どう」とはどのような状況なのか、より具体的に数字や言葉で表せるとより実現に近づきます。
なぜなら、実現するための課題が明確になり、対策を立てやすくなるからです。
「少し先」というのが実はポイントで、「1年ではできなくても3年かければできる」みたいなことがたくさんあります。これは目標を小さくせよという意味ではなく、目標達成には適切な期間設定が重要だということです。
1年の終わりに「あまり進まなかったな」とがっかりしてしまうのではなく、「3年前と比べたらどうか?」と振り返ってみると、大幅に成長していたりします。
あなたができることは、けっして小さくありません。
目標を先に見据えて、そこに至るまでのステップを分解し、具体的に考えていくことが大切なんです。
具体的にどんなふうにステップを決めればよい?
ではオバマの例をお話ししますね。
私は社会人人生のほとんどを仕事に費やしてきたのですが、41歳のとき、ふと、「本当にこのままがむしゃらに働く50歳になりたいんだっけ?」という疑問が生まれたんです。
自問を繰り返した結果、「時間に余裕を持った、丁寧な暮らし」「周りにいてくれる人とのコミュニケーションを第一に」というのが私の目指す10年後の姿だと気付き、実現のためには今の働き方・暮らし方を根本から変えるべきだと考えました。
そこから、「5年後に独立できるくらいのスキルを得たい」「貯金を○○円以上する」などの数値目標から課題を細分化し、これらを達成できる転職先を探すという対策を取りました。
そんな中、ルシダスなら私が課題としているマーケティングに関するスキルを得られるので、自分の不得意分野の克服と目標に役立つ経験が積めるはず! と確信しました。
加えて、これまでに培ったコンサルティングやプロジェクトマネジメントの経験も活かせると思ったので、ルシダスへの転職を次のステップに決めたというわけです。(具体的にもっと聞きたい方は個人的にどうぞw)
このように、少し先に設けたゴールから逆算したり、課題を因数分解したりして具体的な行動に落とし込んでいけば、中長期的な人生設計ができると思います。
もちろん、その選択が正しいかどうかなんて今はわかりません。ですが、行動しなければ変化は起きないのです。
あなたは、5年後、10年後にどんな人生を送っていたいですか?
少しだけ先のあなたの姿が、そのさらに先にあるあなたの人生を作ります。
いろいろな選択肢の中から、あなたがベストと思える道に進まれることを願います。
執筆者プロフィール
- 大学卒業後、和菓子メーカーの商品企画、印刷会社のディレクター、雑誌編集、観光地域づくりコンサルティングと、さまざまな業界を経験してきました。国内旅行業務取扱管理者の資格も…[続きを読む]
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