子どもが生まれてからというもの将来の悩みが増えすぎたので、もう悩むことを諦めて開き直っている石田です。
子育てと同様に、仕事の悩みも尽きませんよね。
会社や業界全体の将来に対する悩みもあれば、人間関係の悩み、自分のキャリアに関する悩みなどなど、挙げていけばきりがありません。
でも、そんなお悩みが全部解決するとしたらどうでしょうか?
「そんなことあるわけないじゃん!」って思いますか?
急がれる方のために先に結論から言うと、悩みを解決するには『行動あるのみ』です!
「え? そんなこと言われなくても知ってるよ〜」と言わずに、最後まで読んでみてください、きっと納得されると思います。
即決したものと悩んで出した答えは(ほぼ)同じ!?
「ファーストチェス理論」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
チェスにおいて、5秒で考えた打ち手と、30分かけて考えた打ち手の違いについて調査した結果、86%が同じ手だった、という理論です。
この理論には有名な経営者たちも同意を示しています。つまり時間をかけて考えても結局は最初の答えと同じだよ、だったらその29分55秒を他のことに回した方がいいよ、という意味なのですが、同じようなことって自分たちの生活にもありませんか?
例えば私の場合、過去の転職経験の中で、いつ辞めるか? という問題について半年や1年ウジウジ悩んでいる間には何も変わりませんでしたが、具体的に転職活動を始めたら、「やっぱりまだ今の会社がいいな」とか「この仕事が終わったら辞めよう!」と決断して目の前の業務に打ち込むことができました。
ちなみに結婚もそうでした。「この人と結婚したい! でも結婚したらアレやコレが……」なんて悩み出すと、しばらく行動できなくなりましたが、一回動き出したらその先は早いもんです。笑
注意点として、この「ファーストチェス理論」は、むやみに自分の直感を信じなさいという意味ではありません。
「直感」や「職人の勘」は、経験の中で養われていくので、経験の浅いうちは直感に頼るリスクは大きいかもしれません。考えることは必要です。
さらに重要かつ見落としがちなポイントは、86%側でも14%側でも選んだ答えが正解とは限らないということです。
それならば少しでも早い段階で間違いに気付いた方が良い。
重要なのは行動すること
考える時間が、5秒だろうが30分だろうが(私の経験から言えば半年や1年経っても)選ぶ答えは同じであれば、そしてその正解もやってみないとわからないのであれば、まずは行動してみることが重要だと思いませんか?
行動して新しい判断材料が得られたら、またその時にあらためて決断をすれば良いだけのことです。
会社の将来や人間関係、自分のキャリアに悩んでいる時間があるならば、まずは行動して悩むはずだった時間で改善しましょう。
もしもあなたがルシダスで働くことが気になっているのであれば、いつでもカジュアルに質問してみてくださいね。
執筆者プロフィール
- 蠍座のA型。動物占いは猿。生まれ育った兵庫県朝来市は「となりのトトロ」に出てきそうな山間の集落で、少年時代は短パンで野山を駆け回り、山に自作の秘密基地を作り…[続きを読む]
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