好きなことを仕事に選んでも大丈夫?

好きなことを仕事に選んでも大丈夫?

休日は趣味のゲームやPCいじりに夢中の今井です!

皆さんの好きなことは何ですか?

私は小さい頃よりPCやゲームが好きな根っからのオタク少年だったのですが、 その趣味=好きなことを伸ばし続け、いろいろな会社を渡り歩き、現在ルシダスのIT担当として働いております。
就職を考える際には、自分のスキルや経験、希望する環境などを考慮するのが重要と言われています。
しかしそれだけでなく、自分が本当に好きなことを仕事にする選択肢も考えていいのではないでしょうか?
好きなことを仕事にすれば仕事が楽しくなり、やりがいも感じられます。仕事に対する興味も高くなり、高いパフォーマンスにも繋がるでしょう。

それだけでは通用しないかも

ただし好きなことを仕事にするためには、そのスキルや経験があることが必要です。 また、市場の需要も考えなければなりません
なぜなら、趣味で行ってきたものがそのまま実務でも活かせるとは限らないからです。

これは私自身の体験ですが、趣味の一環でPCを多く触っていることから、とある会社で勤務していた際にPC管理責任者に任命されました。
しかし当時の私はPCのハードウェアの知識が趣味としてあるだけで、ソフトウェアなどの知識はからっきしダメ。業務で扱うソフトウェアやネットワークに関する知識がなく、すぐに任を解かれてしまったという苦い体験があります。
この体験があったからこそ、コツコツと業務に関するIT知識を学習し続けた結果、ルシダスのIT担当として勤務できているのです。

また、趣味にも好きなこと・嫌いなことがあるのは当たり前です。例えばスポーツが趣味だとしても、サッカーは好きだが、テニスは嫌いだという人もいるでしょう。

私がなぜPC弄りが好きなのかを深く考えてみると、トラブルに対応する際、絶対的な答えが存在しても、そこに至るまでの手段は1つではない部分でした。(逆にしっかり論理立てをしないと動いてくれないプログラミングは今でも苦手ですw)

趣味を仕事にする際にも、なぜ自分はそれが好きなのか? という自己分析を行うことで、今まで気が付かなかった自分への理解が深まり、自分に合った仕事を選ぶ一歩となるでしょう。

自分が本当に好きなことだけを仕事にするのはできないかもしれませんが、それに近いことを仕事にすることは可能です。
趣味を仕事にできれば、多くの場合、自分自身にとって楽しいことを仕事にできるわけですから、パフォーマンスが向上し、よりエネルギッシュに仕事をこなせるでしょう

このように就職先を選ぶ際には、自分が本当に好きなことを仕事にできるかどうか、そしてそれが市場でも求められているかどうかを考えるのが重要です。
そして、好きなことを仕事にするために必要なスキルや経験を身につけることで、より幸せなキャリアを送ることができるでしょう。

また、趣味に当てたいエネルギーを仕事に吸い取られて、余暇時間は体力回復で精一杯——といった働き方より、仕事はキッカリ定時で終わらせ、余暇時間は趣味や自分のスキルアップに当てる、そんな働き方ができれば最高ですね!

執筆者プロフィール

今井洋二
今井洋二
福島県飯舘村生まれ。当初は地元の会社にて勤務をしていましたが、震災により上京。上京後は小売業の店舗管理やCADオペレータ、ユニークな所だと競技銃の設計などを手掛けて…[続きを読む]

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