北海道旭川市は○○が半年! 旭川市四季情報

北海道旭川市は○○が半年!旭川市四季情報

夏の始まりに雪かき道具をしまい、夏の終わりにまた出す川口です。「しまうの遅いし、出すの早すぎない?」と思ったかもしれませんが、案外そうでもなく……。
実は、ルシダス本社がある北海道旭川市は「雪」の季節が半年間あるんです!

気象庁のデータで見てみると、旭川の初雪の平年値は10月19日。
(※平年値:30年分の気象データについて算出した平均値のこと)
4月初旬にはほぼ雪解けも終わるものの、過去には5月30日に雪が降った年も!
つまり、冬が半年間あると言っても過言ではありません。
(逆に、近年は6月初旬に30度を超えることもあったり……)

移住を考えるには実際の気候を知るのも大切。今回は、そんな冬の長い旭川の四季情報をお伝えします!

平年値を見てみると……!?

まず、1991年から2020年までの気温の平年値は以下のとおり。

1月 最低気温平均 -11.7
最高気温平均 -3.3
3月 最低気温平均 -6.1
最高気温平均 3.0
5月 最低気温平均 6.1
最高気温平均 18.8
7月 最低気温平均 16.4
最高気温平均 26.2
9月 最低気温平均 11.7
最高気温平均 21.9
12月 最低気温平均 -8.0
最高気温平均 -0.8

また、最深積雪の平年値は89cmもあります!

出典:旭川地方気象台ホームページ

上のデータを見ると、冬は寒いけれど夏は涼しいと思いがちですが、これは平年値の為せる技。実は、旭川は盆地のため、平均気温で見る以上に気温差が激しいことも特徴です。

たとえば冬の最低気温はマイナス25度以下、夏の最高気温は35度以上の場合もあるため、データで見る以上に、夏暑く冬寒い日があることも忘れてはいけません。

でも、想像よりも快適なんです!

ここまで読むと、結構過酷な地域のように思えますよね。(実際そこそこ過酷かもしれませんが……)
でも、過酷だからこそ、快適に過ごすことのできる環境が整っているんです!

長く過ごす場所こそ、快適な気温が保たれている!

たとえば、冬の外は極寒だからこそ、室内はどこも暑いくらいに暖房が効いています。(もちろん、バスの中やJRの中も!)
「真冬の寒い日に暑い家の中で半袖でアイスを食べる」代表地域とも言えるでしょう。
もちろんルシダス社内も例に漏れず、真冬はエアコンやストーブを使用した温かい室内で快適に仕事ができます!(当然ですけどね!w)
そして、夏の暑さが厳しい日も、大抵の室内はエアコンが効いていて快適です。また、湿度もそこまで高くはなく、やはり本州と比べたら断然過ごしやすいです。

春と秋は外に出たくなる快適さ!

また、春は3月下旬ごろの雪解けから始まって、ゴールデンウィーク前後には桜が見頃。秋は毎日の寒暖差が激しい日が多く、青葉と紅葉と落葉が共存する風景がおもしろいです。
なにより、春も秋も気温が最適で気持ちの良い日が多く、仕事も遊びもはかどります!

春夏秋冬、長さはバラバラですがはっきりと分かれていること、そして、旭川や旭川近郊には観光地も多く、四季折々の楽しみ方があることも魅力です。

お米が美味しい!

さらに、昼夜の気温差が激しいことと、雪が多く、水不足になりにくいため美味しいお米が育ちやすい! そのため、旭川とその近隣は美味しいお米が有名です。
ちなみにあの有名な「ゆめぴりか」は、旭川の隣町・比布の農場試験場で生まれたんですよ〜!

ぜひ、旭川へ!

いかがでしたか?
自分のイメージと、実際の旭川の四季はどれくらい合致していたでしょうか。
百聞は一見にしかず、の精神で、ぜひ旭川に遊びに来てくださいね!

執筆者プロフィール

川口愛弓
川口愛弓
雑誌の出版や編集の勉強がしたくて、高校卒業後に札幌の学校へ。札幌での暮らしがとても性に合っていて、その後十数年を札幌で過ごしましたが、生まれと…[続きを読む]

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