将来なりたい姿、イメージできてますか？

ルシダスに入って早数年、ルシダスの中で一番多彩な実務を経験しているのは自分じゃないか!?　と気づいた藤澤です。

突然ですが、みなさんはキャリア形成について考えたことはありますか？
もし、将来に関する漠然とした不安を感じている方がいるとしたら、キャリア形成について深く考えていないことが原因かもしれません。
かくいう自分自身も、前職では、今のままでいいのかな？　このまま働いてどうなるんだろう？　といった不安が尽きませんでした。
今回は、自分と同じように悩んでいる方の参考になるように、私自身の経歴を踏まえて、どのようにキャリア形成を行ってきたかについてお話しします。

経歴1：手芸用品店の店長

新卒で手芸用品の小売業の会社に入社し、店長として販売員を4年ほど経験しました。
そこで身についたスキルや経験としては、

などが挙げられます。

元々手芸が好きで入社を決めたので、好きな商品に囲まれての仕事はとても楽しかったですが、目に見える資格があるわけでもなく、もし転職するとしたら就ける職はあるのだろうか？　という悩みも……。
そんな中で、対面でのコミュニケーションよりも多くのお客さんにリーチできるマーケターへの転職を決意しました。

とはいえ、具体的にどんなマーケターになりたいかと聞かれると、明確なビジョンはありませんでした。
そこで、進みたい道を選択できるだけの知識とスキルを身につけている状態を、数年後になりたい姿と決めて転職活動を行いました。

経歴2：ルシダスの営業コンサルタント

その後、ルシダスに入社して営業コンサルタントの業務を通じて身についたスキルや経験は、

ルシダスが成長期でさまざまな業務に参画しやすかったということもあり、マーケターの垣根を飛び越えて多くのスキルを身につけることができました。
なりたい姿で考えていた未来の選択肢は着実に増えていると思います。

大切なのは「なりたい自分に必要なスキルが何か」を考えること！

自分の経験やスキルセットをまとめてみましたが、経験した数や内容で前職が劣っているという話ではありません。重要なのは「自分がなりたい姿になるために必要な経験は何か」です。

いきなり「なりたい姿」と言われても想像しにくいかもしれませんが、やってみたいこと、できるようになりたいことはありませんか？
そして、それができるようになるためにはどんな経験を積む必要があるか考えてみましょう。
考えるときのポイントは、なるべく細分化して具体的に整理することです。
具体的に洗い出しすることで、自分がすでに身につけているスキルと足りていないスキルがはっきりしますし、自分に必要なアクションも明確になります。

もしそのアクションが今の会社で経験できそうにないのなら転職も1つの手段です。
一度きりの人生、後悔のないようにキャリア形成をしていきましょう！