ジェネラリストとスペシャリスト、どっちが良いの?

ジェネラリストとスペシャリスト、どっちが良いの?

若手だと思っていたのにいつの間にか社歴もそこそこ長くなってきた生田です! ルシダスに入って衝撃的だったのは、本社のある旭川が北海道のど真ん中という内陸なのに、出張で行ってみたら魚介類もめっちゃ美味いことです。(さすが北海道、恐れ入りました……。)

さていきなりですが、あなたは「ジェネラリスト」「スペシャリスト」という言葉を聞いたことはありますか?
仕事をする人の傾向のことですが、環境の変化の早いビジネスの現場においてどちらが重宝されるのか、またあなた自身はどちらのタイプなのか、ご存じでしょうか。

ジェネラリストとスペシャリストって?

「ジェネラリスト」は多岐に渡る分野に精通し、幅広い知識を持っている人のことです。
チームを率いたり、マネージメントでメンバーを管理したり、またコンサルタントのようにさまざまな業種の人と関わる仕事が向いていると言われています。

一方、「スペシャリスト」はその逆で、特定の分野において専門的な知識・スキルを有している人を指します。

どっちが優れているというわけではない

ここで強調して伝えたい点は、それぞれにメリットもデメリットもあることです。

ジェネラリストは広いかわりにやや浅い傾向のある知識で、業務の内容によっては誰かのサポートが必要なケースも多いというデメリットがあります。ただ、昨今は世の中の業務も細分化され、そのまとめ役としてジェネラリストのニーズも高いと言われています。

一方、スペシャリストは特定の、(場合によっては)少し難しい技術に深い知見を持つため、自身の強みがアピールしやすく転職にも強いというメリットがあります。ただしデメリットとして、他のスキルやツールに代替されてしまう可能性があります。具体的には、社内で重要だけど全体を把握している人が少ない事務手続きに精通していたが、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション=機械的な手続き自動化)での自動処理にどんどん置き換えられているのもその一例です。

結論、どっちが良い悪いではない

時代が変われば必要なスキルは変わります。そのため、今の段階でどちらを目指すのが良いという明確な答えはありません。

ここまで読んでそれは無責任じゃない……? と思われたそこのあなた!
コンサルタントとしてさまざまな企業の方と関わってきたルシダスが提唱する、ビジネスパーソンとして目指すべき姿をご紹介いたします!

スキルの掛け合わせで希少性が高まる

ルシダスで推奨しているのは「スキルの掛け合わせ」によるキャリア形成です。

具体的には、ITの知識と経理のスキルや、営業のスキルとデザインのスキルなど、異なるスキルを持つことを推奨しています。
1つのスキルだとライバルが多いが、スキルを掛け合わせていくごとにライバルは減る=自身の希少性が高まる! ということです。

ルシダス社員の例でも、ライティングスキルを持ったプロジェクトマネージャーが活躍しています。
加えて、常に新しいスキルを取り入れて自身の希少性を高めようとする考え方も大事ですし、ハイブリッド的に広く浅い知識の中に何か1つ、深く理解していたり得意な分野を持つのも良いことです。

先述のとおり時代によって求められるスキルは変わります。常にアンテナを張りながら新しいスキルを取り入れていくことこそ、変化の激しい今の時代に適したキャリア形成のアプローチだと考えます。

定期的なキャリアの棚卸しをしてみよう

棚卸しを行い整理することで、これまでのスキルがバラバラでキャリアに自信がないという方でも、いろんなスキルを経験してきたと考えれば強みになるはずです。あとは付け足したいスキルも見えてくるかもしれません。

もしそれがデジタルマーケティングスキルです! となった場合には、ぜひルシダスの採用ページをチェックしてみてください。あなたのキャリアにとって大きなピースとなるでしょう!

執筆者プロフィール

生田一真
生田一真
大阪府堺市出身。マーケティングプロデュース会社にてコンテンツの企画・制作指揮を中心に、マーケティングのキャリアをスタート…[続きを読む]

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