自分の希望、はっきり伝えていいんです!

自分の希望、はっきり伝えていいんです!

「ご希望の〇〇はありますか?」
これは「最後にご質問はありますか?」に並ぶ、面接時によく聞かれる質問ではないでしょうか。

どうも。ルシダスの久保です。
今回は、20社以上キャリア採用面接を受けた実績(?)から面接時に自身の希望を伝えることの重要性についてご紹介いたします!

1. なぜ伝えるのか?

「とくにありません。与えられたポジションで精一杯御社に貢献します!」
これがベストアンサーだと思っていた時期が、私にもありました。……が、お祈りされたケースが多かったです。

企業としては、「入社=ゴール」ではなく、入社後に「この方はどんな形でウチの会社に貢献してくれるのだろうか?」を重視しているからです。
あなたにとって、今の会社は入社前に思い描いていた職場ですか? 「思っていたのとちょっと違うな」ということはありませんか?
面接時に自身の希望を伝えるのは、「あなた自身と企業側とのミスマッチを防ぐため」に非常に重要です!

2. 伝えておくべきこと

ここからは、伝えるべき項目や内容を一部ご紹介いたします。

(1)職務、役割

「どのような仕事をしたいのか」や「どのような職務や役割に興味があるのか」を明確に伝えましょう。今までのあなたのスキルや経験に基づいているものであれば、「経験あります!」とアピールするのもいいでしょう。また、未経験であった場合でも萎縮せず、「なぜ未経験の仕事をやりたいと思ったのか」を熱意をもって伝えれば、採用担当者の心も動く(はず)です!
企業は、利益を出し続けることが最重要課題です。あなたがどのような形で利益創出に貢献できるのか? を明確にするために、実務面の希望は伝えましょう!

(2)キャリアパス

「3年後には後輩の面倒を見られるようになっていたい」など、「いつ、どうなっていたいか」を伝えましょう。あなたが将来的にどのような成長やキャリアパスを望んでいるのかを伝えると、採用企業があなたの将来の可能性を見出しやすくなります。
なぜなら企業は、積極的で自発的な人材を求めており、自己の希望を明確に伝えることで、自分の意欲と情熱を示せるからです。明確なキャリアパスを伝えることで、あなたがチームに貢献し、成果を上げる意欲を持っていることが伝わります。

3. 確認しておくべきこと

次に、確認をオススメする項目を一部ご紹介します。
スキルや実務内容のマッチだけでは不十分です。聞きにくい部分かもしれませんが、入社後に後悔しないために勇気を出して確認しましょう!

(1)ワークライフバランス

個人的にはここが一番重要です。具体的には

  • 残業は月にどの程度あるのか?
  • リモートワークは可能か?

などが該当します。
極端ですが、社会人である前に1人の人間です。プライベートな時間が充実してこそ、仕事で最大限のパフォーマンスを発揮できるからです。

(2)待遇

生きていくためにこれももちろん大事です。希望年収や賞与に関しては事前に企業側から質問されていることが多いですが、もし触れられていなかったら伝えましょう。

4. 最後に

面接時に自分の希望を伝えることにより企業側とのミスマッチを防ぐことは、あなたが転職先で活躍するための一助となるでしょう。
もし、あなたが「こんなはずじゃなかった……」と今の業務内容や職場環境が許容できなくなったその時には、ルシダスのリクルートページへGO! してみてはいかがでしょうか?

執筆者プロフィール

久保学
久保学
「北海道の人は地元のことが好きすぎて外に出ようとしない人が多い。それじゃあ人生もったいないから一度は離れたほうがいい」学生時代のアルバイト先で出会った…[続きを読む]

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