未経験からWeb制作会社に転職し、その後ルシダスに入社、旭川で勤務している五十嵐です。
Web制作の求人が出ているということは、ルシダスはWebの制作会社なのかな？ と思われているかもしれません……が、実はそうではありません！
制作会社じゃないのに何を作っているの？ ということで今回は、当社で働いているWebコーダーの業務についてご紹介します。
まず、ルシダスについて
ルシダスはマーケティングコンサルティングの会社です。
一般的なコンサルティング会社はコンサルティングだけを行うことがほとんどです。が、ルシダスではコンサルティングからお客様が実現したい施策をマーケティングオートメーション（以下、MA）ツールを活用して具体的な制作に落とし込むことまで、一気通貫で行っています。つまりその制作部分こそがWeb制作班の担当箇所というわけです。
ちなみにルシダスでは、全社員が「コンサルタント」として活動しています。
募集職種はさまざまですが、入社後はあなたも「コンサルタント」です。もちろんいきなりコンサル業務を任されるわけではなく、専門的なスキルを生かした仕事を担当することになりますが、業務が固定されているわけではありません。そのおかげで、制作会社に比べて多様な仕事に関わる機会が多くあります。
具体的な仕事内容は？
私の業務をもとに、いくつかご紹介します。
基本はMAツール
ルシダスの仕事は、MAツールであるAdobe Marketo Engage（以下、Marketo）を中心に展開されています。このツール上でランディングページ（以下、LP）やメールの制作を行っています。
LPの制作
いろいろな施策のために作成する機会が多いのがLPです。HTML/CSSで作成しますが、加えてMarketoに組み込むためにMarketoの構文や特性を理解する必要があります。
HTMLメールの制作
LPと同様に、HTMLメール制作の仕事も多いです。少し厄介な点はHTMLメールは各メールクライアントでの表示崩れを防ぐために、テーブルレイアウトやVMLなどの古い技術を使用する必要があるところ。そのため最新のHTMLから勉強を始めた方は慣れるまで大変かもしれません。
CMSを使ったサイト構築・運用
頻度は高くありませんが、オウンドメディアのサイトを作る機会もあります。制作だけにとどまらず、定期的な更新作業も行っています。
デザイン制作
がっつりしたものは基本的にデザイナーの担当ですが、バナー画像やちょっとしたLPの装飾はコーダー側で作業することもあります。
最後に
Web制作だけに専念したいという方には、必ずしも向いていないかもしれません。MAツールに慣れる必要がありますし、このとおり社員全員にブログ執筆も回ってきます（笑）。
一方で、戦略の上流工程から関わり、結果まで見届けられるという点は魅力的です。技術的な難易度はそこまで高くはないので、個人で学習を積んできた人にもチャレンジしてみる価値があると思います。
これまで制作に従事してきたけれど、制作に限定されることに飽きてきたと感じている方も、ぜひ応募してみてください。これをきっかけに別の職種のスキルを身に付けられるかもしれません。
もっと詳しく話を聞いてみたい、という方はお気軽に下記のフォームからご質問ください！
執筆者プロフィール
- 新潟市出身。新潟の大学で美術を学び、卒業後は新潟の企業に就職していましたが、クリエイティブな仕事への憧憬を捨てられずに退職。デザインとWEB制作を勉強しつつ…［続きを読む］
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