こんにちは。「お休みの日は何をしよう」とあれこれ予定を立てるのが好きですが、予定を立てるだけで満足してしまうことが多い川口です。
そんな私が予定を完遂できるのが「有給休暇を取得した日」です! せっかく有給休暇を取得したのだから、有意義に使いたい……そう思いませんか?
今回はそんな私がルシダスの有給休暇の取得状況についてお話しします!
そもそも有給休暇が付与される条件とは?
まず、有給休暇(以下、「有休」)が付与される条件をみてみましょう。
労働基準法第39条では、以下のように定められています。
(年次有給休暇)
(労働基準法第39条引用)
第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
つまり、
- 6ヶ月の継続勤務
- 出勤率は8割以上
この条件をクリアしていれば、有休が付与されるということ。
ここまでは、まともな会社ならどこも同じだと思いますが、問題は「付与された有休が実際に使えるのか」「形骸化した権利で実際には休みにくいのではないか」ということですよね。
それでは気になる有休消化率は?
それではルシダスの有休消化率は? というと、2021年8月のデータでは、有休消化率86.75%です。
この数字を見て、あなたは高いと思いましたか? それとも低いと思いましたか?
ちなみに厚労省調べの平均有休取得率はだいたい50%前後。
この数字から見ると、大幅に高いように見えますが、実はこの数字、ルシダスとしては「低下している!」と考えられる消化率なんです!
なぜなら、以前は97.3%を誇っていたわけで、それと比べると10%以上も低下をしてしまいました。これは、マーケティングロックスターからも厳しい指摘を受けてしまった由々しき事態なのです。
結論から言うとこの消化率の低下は、「うっかり余ってた有給休暇を失効させてしまった」という「うっかり」が原因のほとんどでしたので、そうならないように、そして再び消化率を高めるために社内での取り組みも始まりました。
私はルシダスのバックオフィスチームとして従業員の働きやすい環境を整えるために、「有休消化率100%」を目指して、各チームリーダーに有給休暇の残日数や期限などの情報共有をするなど、働きかけています。こうすることで、各チームのメンバー同志で業務を調整し、有休を取得しているようです。みんなの協力なしには「有休消化率100%」の目標は達成できないですし、みんなで働く環境を整えているのです。
有休の有効期限は付与されてから2年間ですが、リフレッシュなどのため、定期的に休みをとっていただき、せっかく付与された有休をすべて消化してほしいというのがルシダスの考え方。
でも実際、お休みってとりにくくない?
でも、そうは言っても休みを申し出にくくて……というそこのアナタに朗報です!
ルシダスでは、「休みをとるのは当たり前」「誰かが不在でも仕事は回って当たり前」なんです!
体調が悪い時などに「無理せず休む」はもちろんですが、仕事に忙殺されている時期以外で、調整がつきそうな時は、マネージャーもメンバーも、マーケティングロックスターも関係なく、
有休とります!
お休みいただきます!
と、お休み宣言が飛び交います。
(マーケティングロックスターは役員という立場上、「有休」というのが実は存在しませんが……でも、お休みはしっかりとられているようです)
周りやメンバーと連携、協力をしながら休みを上手に使う!これがルシダス流の有休の考え方です!
(でもご利用は計画的に!)
執筆者プロフィール
- 雑誌の出版や編集の勉強がしたくて、高校卒業後に札幌の学校へ。札幌での暮らしがとても性に合っていて、その後十数年を札幌で過ごしましたが、生まれと…[続きを読む]
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