役員になると有給休暇という概念がなくなってしまってとても悲しく思ってるルシダスの代表、マーケティングロックスターこと池上です!
(ようするに、役員は休みたければ好きに休みなさい!という事なんだけど、そう言われるとあんまり休まなくなっちゃうマジックです。w)
さて、就職や転職をする際、やっぱり気になるのは休みや残業。なにせ、福利厚生に「有給休暇あり」とか書かれていても、実際にそれが取得できるのか?と勘ぐると思います。昨今、コンプライアンスへの取り組みが厳しくなっているご時世ですから、大企業ならまぁ大丈夫だろうけど、中小はどうなの?というのが本音だと思います。
しかも、困った事に、ここは面接で求職者もすごく聞きにくい話ですよね。
これから仕事をしたい!というアピールをする時に休む事を前提にした質問は、すごくしにくい。
種も仕掛けも隠し事もない数字!
というわけで、ストレート直球に、ルシダスの実績値をお教えしちゃいます。
ここまで書いてしまう会社も相当に珍しいとは思いますが、隠したところでいずれは(入社したら)わかる事ですし、正直、悪い数字ではないと思うので、公開する事にしました。(ご紹介する数字はいずれも、執筆日現在の数字です。)
それを踏まえて、2年平均消化率を計算したところ、97.3%という事でした。本来は100%を目指しているので、2.7%ほどが未消化のまま消滅してしまった事になるので、悔しいところですが… でも、ほぼほぼ使い切れてるという事になると思います。
ちなみに、この数字を計算する際に「入社2年未満」の社員(つまり、有給の消滅のしようがない)は含めずに計算していますので、非常にフェアな数字だと思います。含めていれば、もっと100%に近い数字になります。
まず、私自身が残業嫌いです。w
一日、頑張って仕事すると人間の集中力は限界を迎えますから、残業したところで効率がどんどん悪くなるばかり。おまけにプライベートが充実しなくなってくるので、仕事のやる気もどんどん落ちてくる。
だから、ルシダスでは基本的には「残業はしない」事を前提としています。
何よりも、残業をしない動機付けとして「みなし残業手当」というのがあります。
「みなし残業」はブラック企業が無制限に社員を働かせるために悪用する事もある制度名なので誤解を受けやすいですが、ルシダスのみなし残業手当は全員、基本給に基づいて30時間分の残業を「した前提」で最初から給与に加算されて支給されます。もちろん、1ヶ月の間に1分たりとも残業をしなかったとしても、30時間分の残業手当が出ます。
だから、30時間も残業しても1円も給与が増えないんだったらいかにして定時までに帰れるか考えて働いた方がよっぽど建設的だしお得!という事です。「残業をさせないためにお金を払ってる」と思ってください。
とは言え、世の中、きれいゴトだけで回るわけではありません。私もまだまだ経営者として未熟な部分もあります。成長途上の企業という事もあり、残念ながら、まれに30時間を超えて残業をせざるを得ない事もあります。そんな時は、もちろん、30時間を超えた部分からは別途、残業手当が発生し、時間帯によっては割増もあります。
でも、30時間を超えないのが一番幸せです。
実際のところ、直近1年間での月の平均残業時間は、14時間です。1週間3.5時間ぐらいですね。もちろんこれは「平均値」なので、これ以上働かないといけない事もありますが、しかし、平均値という事はこれよりもさらに少ない事もある、というのも事実です。
休日出勤は、「超」レアケースとして年1回、誰かがするかどうか、という程度です。
「ないお休み」もあります。夏季休暇/お盆休みの類はありません。
お盆に休みたい方は、有給休暇を使って休んでいただく事になりますが、長いお休みは盆と正月以外にもとりたい事があると思います。
(例えば、私は夏より冬に休んでスノーボードしたい人です。w)
だから、夏休みに限らず、休みたい時に休んでもらってます。他に、産休、育休(男性含む)なども制度としてはありますが… 残念ながらまだどなたも活用いただいていない(ルシダス在籍中に出産した社員がいない)ので、もしかするとあなたが第1号になるかも?その時は、きちんと休めるものは休んで、
「ルシダスって、口先ばっかりじゃなくて本当に休めるいい会社だよ!」
って胸を張って言えるようにしてください!
最後に
なんだかんだ、会社の代表としてここで掲げた実績にはそれなりに胸を張って出しています。決して悪い実績ではないと思いますし、今後も非建設的な残業をなくしていくなど一緒に頑張って欲しいところです。
ただし、誤解を与えたくないのは、ルシダスは「楽な会社」ではありません。
休みを取る(積極的に推奨されています)事や残業をしない(積極的に推奨されています)という事は、限られた時間の中で自分の仕事をこなさないといけない、という事でもあります。
時間に具体的な制限があるとなると、実は1日は結構短いです。だから、仕事のやり方を考えながら、工夫をしながら、同じだけの成果をなるべく短い時間で出せるようにしなければならず、これが、案外難しい課題だったりします。
その先にあるのが、メリハリのある「仕事」と「プライベート」の充実という事になります!
執筆者プロフィール
- 株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…[続きを読む]
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