事業会社とコンサル会社のマーケ職の違い！

マーケティングが好きというよりも得意だから仕事にしている、ルシダスの代表取締役マーケティングロックスターこと池上です！

さて、僕らマーケターっていうのはある意味、少し損な商売だなぁ、って思っています。

何が言いたいかというと、隣の芝は青く見えても、いざ行ってみると角度が変わっただけでやっぱり枯れているところも見えてきちゃったりするわけで、桃源郷はなかなかないという話です。

しかし！それでこのお話は終わり♪では身も蓋もありません。

実際、私もなろうと思えば（多分）、今もそれなりの会社のマーケティング担当取締役ぐらいにはしてもらえると思いますし、独立を決心した時にもどちらの道を選ぶか、考えなかったわけではありません。

それでも、あえてマーケティングコンサルティングの道を選んだのには訳があります。

「得意な事＞好きな事」を重視した

特に私の場合は、と断りを入れた方がいいと思うのですが、好きな事を仕事にはしないと決めていました。
その心は、好きな仕事をしていると割り切れなくなるからです。
お金をもらっていない事までやってしまいたくなるし、お客様の要望と自分の考えが合わなかった時の折り合いをつけるのが難しくなります。

対して、「得意な事」であれば、ここの折り合いは比較的楽につけられますし、自分の得意領域なのでそんなに苦にもならずに楽しく仕事はできます。

私にとって、それがマーケティングだったわけですが、得意な事をやるのだとすれば広く多くの業種やお客様の様々な製品に触れている方が楽しいな、と思ったのです。

もちろん、コンサルの世界でもお客様の商品の良さを理解し共感する力も求められますが、「製品愛」というほどのものではないと思います。

マーケコンサルなら鬼に金棒なマーケターに！

そんな私だから言える、マーケコンサルのメリットをお話しします。

事業会社では難しくてもマーケコンサル、というかルシダスなら？メリットがあるのは、今持っている専門領域に「マーケをプラス」できるということです。

逆に、事業会社の方が得意としている部分も当然あります。

以上のようなことを踏まえた上で、あとは、あなたにとってどちらが重要か？というのを考えて、転職先候補を選んでみてはいかがでしょうか。